【音楽でハワイ】トラディショナルとコンテンポラリーハワイアンミュージックを聴きながらハワイミュージックの歴史を振り返ろう!

2020.05.09

【音楽でハワイ】シリーズ第5弾は、メレ ハワイ編、ハワイ語で歌われている歌を集めたコンサートをお届けします!

ハワイにおける音楽には1000年ほど前からの歴史があります。ハワイに定住しはじめたネイティブ・ハワイアンは、初期から踊りをしたがうチャントという形で音楽の文化を持っていました。その後、移民が持ち込んだ楽器が進化し、ハワイ音楽の音色に影響を与え、1959年にハワイが米国50番目の州になった後や1970年代のハワイアン・ルネッサンス、コンテンポラリー・ハワイアンの黄金時代を経てグラミー賞受賞に輝く現代の音楽へとつながっています。

ハワイアンミュージックの歴史の詳細について是非以下リンクよりご覧ください。

今回のコンサートのプログラムのに登場するアーティストについていくつか紹介します。

ジョシュ・タトフィ(Josh Tatofi)
2016年にリリースしたアルバム『Pua Kiele』のヒットで一躍ハワイ音楽界のスターとなったジョシュ。実は彼の父と叔父は80年代から90年代のハワイで絶大な人気を誇ったジャワイアン・バンド、カペナのメンバーでした。日本でも積極的にステージ出演をこなし、彼が紡ぎ出す繊細なメロディー・ラインとその甘い歌声で、フラダンサーのハートを掴んでいる。

ワイプナ (Waipuna)
2000年代前半にハワイアン・バンド『アレア』のメンバーとして活躍したカレ・ハンナスが、マシュー・スプロートと組んでワイプナとして活動し始めたのが2008年。2013年からはウクレレ・プレーヤーのデビッド・カマカヒが参加してパワーアップし、ハワイはじめ米本土、日本、ヨーロッパで積極的に演奏活動を行います。トラディショナル・ハワイアンから最新のオリジナル・ハワイアン・ソングまで、ドラマチックなアレンジで独自のスタイルを築きながら、現代のハワイ音楽界をリードする中堅バンドとして活躍を続けています。

ナー・ホア (Nā Hoa)
ハワイ大学で出会いバンドを結成し、10年経った2012年にアルバム・デビューしたナー・ホア。アルバム・デビュー前からハワイのフラ界ではおなじみのハワイアン・ミュージシャンだった3人は、バンドとして、そしてそれぞれ個別に、多くのフラ・パフォーマンスをバックアップしてきました。2013年のナホクハノハノアワードで4部門の受賞を果たします。彼らのアルバムは古き良きハワイアン・ミュージックのサウンドをたっぷり聴かせてくれます。

ケアウホウ(Keauhou)
2016年リリースのデビューアルバム『Keauhou』が2017年のナホクハノハノアワードで、新人賞、グループ賞、アルバム賞、ハワイアン・ミュージック・アルバム賞など9部門受賞の快挙となった若手実力派ハワイアン・バンドのケアウホウ。ハワイ音楽とハワイ語を真摯に学んだカメハメハ・スクール学生時代からバンド活動を10年近く重ねた若き実力派でもあります。素晴らしい歌唱力に支えられたハワイ伝統のファルセット・ボーカルと美しいハーモニーで、幅広い年齢層のファンを獲得し、ハワイではもちろん日本のフラダンサーに圧倒的な支持を得ています。

第1弾から第4弾までの音楽でハワイシリーズはこちら

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