ハワイウェディングのために知っておきたいこと|ハワイ州観光局が運営するロマンス情報ページ|ハワイ州観光局公式日本語サイト

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ハワイウェディングのために
知っておきたいこと

ハワイ州観光局ロマンスガイドブックにある「ハワイウェディングをしたいけど、何から始めたらいいの?」
というプランの立て方や会場のこと、ゲストを招待する際の旅費の負担、パーティーの演出など、よくある質問20問を紹介します。

ハワイウェディングにおすすめの時期はいつですか?

ゲストの負担も考えると旅費がお得で休みやすい時期

「花嫁が幸せになる」という言い伝えのあるジューンブライドの6月は、比較的旅費も安く気候が安定しているため、ハワイウェディングでも人気のシーズンですが、日程を検討する際に考慮したいのは、ふたりだけでなく列席して欲しいゲストの都合。ハワイウェディングの場合、自己負担で来ていただくことが主流となるので、「仕事が休みやすい時期」「旅費が安い時期」に配慮することも大切です。年末年始やゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークなどの連休は避けた、夏休み後の10月~11月、春休み前の2月などがおすすめの時期となります。

ハワイ挙式の準備は何から始めればいいの?

まずはふたりが「何をしたいか」を話し合い、手配会社やウェディングプランナーを探しましょう

挙式の成功を左右するのは、よい手配会社やウェディングプランナーとの出会い。それぞれ得意の分野があり、例えば貸衣装屋が運営する手配会社では衣装のお得なレンタルプランがあったり、旅行会社の海外挙式手配部門であれば旅行特典(飛行機のペアシート確約やワイキキトロリー乗り放題など)がプランに含まれていたり、ハワイ挙式専門のプロデュース会社ならウェディングやパーティをオーダーメイドで組み立てることができたり。まずはふたりの一番の理想を話し合い、叶えるにふさわしい手配会社やウェディングプランナーを見つけることからはじめましょう。

STEP1:WEBや雑誌で情報収集
「どんなウェディングができるのか」をイメージするために、早速インターネットや情報誌などで下調べをしてみましょう。ハワイウェディングの情報を網羅しているブライダル情報メディアを利用したり、キーワードで検索していくと、さまざまなウェディングシーンがヒットするはず。そこから教会やホテルなど気になる式場をピックアップしていきます。式場や手配する会社の雰囲気や評判は、花嫁のSNSやブログなどをチェックしてみても。

STEP2:手配会社へ資料請求、またはお問い合わせ
調べていくうちに気になる手配会社が出てきたら資料請求をしてみたり、疑問点をを問い合わせフォームからの質問をしてみたりなどのコンタクトを取ってみましょう。最近では各社のHPでもさまざまな写真を見ることができますが、直接サロンを訪れると、さらにリアルな写真や動画をチェックすることができます。小さな気になることもしっかり確認しておけば、決定する際の判断材料になります。

STEP3:見積書と手配内容を確認して式を予約
ふたりの希望を叶えてくれそうな手配会社やウェディングプランナーを見つけたら、いよいよ始動です。挙式する場所を決定し、見積書を依頼します。希望式場を手配できる複数の手配会社に依頼する場合は、提示された料金だけでなく内容をしっかりと見比べること。パッケージプランに、自分たちにとって必要なアイテムが含まれているか、不必要なアイテムがないか、また外すことはできるかなどを相談してみましょう。

STEP4:お申込金を入金し、準備をスタート
料金や内容に納得できたら、ふたりの希望の日程で式場を申し込みます。人気の日取りもあるので早めに押さえることが大切です。申込金(内金となる場合がほとんど)を支払った段階で予約完了となりますが、同時にキャンセルや日程の変更が出来るタイミングも確認しておきます。ここからが本格的なウェディングの準備のはじまりです。パーティオプションや旅行の内容など細かな内容を決めていきましょう。

いくらかかるの?大体の予算が知りたい!

リーズナブルにもゴージャスにもこだわりに合わせられる!

ハワイウェディングにかかる費用の大枠は「挙式」+「パーティ」+「旅行」。挙式の会場や規模、衣装やオプションの内容、ゲストの人数、旅行の時期や行程などによって、その費用は大きく異なります。そのため、リーズナブルにもゴージャスにも、こだわりにあわせてふたりらしくプランを組み立てることができます。一概にこれくらいというのは難しいのですが、国内での結婚式と比較する際は、「国内挙式」+「披露宴」+「ハネムーン」の項目を立てて行うと費用感が分かりやすくなります。

ゲストの旅費は誰が負担するの?

一般的にはゲストそれぞれに負担してもらうことが多い

ハワイウェディングの場合は、ウェディングのみならず、その後をそれぞれの旅行として楽しむゲストも多くなるため、旅費は各自に負担してもらうことが一般的です。その代わり、ご祝儀はいただかず、挙式後のレセプションパーティへご招待する、アロハやムームーなどの衣装をプレゼントする、ハワイの思い出となる記念品を渡すなどして、遠くまで祝福に訪れたくれたゲストへ感謝の気持ちを伝えます。また、いままで育ててくれたお父様お母様へ旅行をプレゼントするというカップルも多数。家族旅行、親孝行として考えても。

5泊7日で旅するなら挙式は何日目がいい?

5泊7日以上の旅程なら挙式は到着3日目がおすすめ

ハワイ便は、夜に日本を出発してハワイ島着が朝からお昼ということがほとんど。ハワイ時間の朝8時に到着すると、それは日本でいう深夜の3時(時差は19時間で前日の日付になります)。到着後に、挙式の準備や衣装のフィッティング、記念日などの買い物、ネイルサロンやスパ、夕食などをしていると時間はあっという間。そんな状態で次の日に挙式では、時差ボケも落ち着かず、顔もむくんだまま。そこで、挙式を到着3日目にしておけば、2日目は体や肌のコンディションを整える日として確保することができます。3日目の挙式が難しいようなら「午後スタート挙式&ディナーパーティー」という選択も。午前9時挙式は「光の具合がちょうど良い」と人気ですが、その場合ヘアメイクの開始は挙式3時間前の午前6時頃。ホテルの部屋で行われるとはいえ、日本時間で深夜1時。渡航後のハワイ時間になれていない身体には少々キツイと感じられます。午後の挙式にするだけで、起床時間をゆっくりさせ、ディナーパーティーで1日を締めくくるプランになります。

ドレス&タキシードの入手方法はどうするの?

日本でレンタルまたは購入して持参もしくは現地でレンタル

ハワイ到着後にドレスを試着しレンタル、日本で試着したドレスと同じデザインのものをハワイでレンタル、日本でレンタルや購入したドレスを持参する、などさまざまな方法で入手することができます。気を付けたいポイントとしては、現地で選ぶ場合は時間やデザインが限られているということ。事前にどのようなスタイルがあるかを確認しておき、イメージしておくと少し安心です。また、日本から持参する場合は、持ち運びしやすく(トレーンやパニエなどをつけなくてよいタイプ)、シワになりにくい索材を選ぶとケアがしやすくなります。

どんなウェディングスタイルがありますか?

ブレッシング、人前式、リーガルなど3つのスタイルがあります

ハワイでは、「ブレッシング/祝福式」「人前式/セレモニー」「リーガル」の大きく3つのスタイルでの挙式が可能です(スタイルの呼び方は手配会社によって異なります)。「ブレッシング」はキリスト教信者でないカップルに対して行う結婚の祝福(ブレッシング)で多くの教会やチャペルでの挙式はこちらが主になります。「人前式」は宗教色がなく立会人の前で宣誓をする自由度の高いスタイルで、ガーデンや邸宅、クルーズなどで多く行われます。「リーガル」はその名の通り法的効力のある婚姻式で、ハワイ州から結婚証明書も発行されます。

愛を誓う方法はハワイアンスタイルでできる?

ハワイアンの神官による伝統的なスタイルが可能です

伝統的なハワイアンスタイルでの挙式を行うことも可能です。「カフ」と呼ばれるハワイアンの伝統継承者・神官によって執り行われるスタイルで、ハワイらしい自然の力を感じるスポットにおいて、ハワイの神々に捧げられる感謝と祈りの言葉チャントを唱え、ハワイの植物などを用いた儀式が行われます。神秘的でマナを感じられる思い出深い結婚となるはずです。(手配会社によって取り扱いの可不可がありますので、希望する場合はまずお問い合わせを)

ウェディングの1日はどんなスケジュールがおすすめ?

幸せを感じられ、分かち合えるゆったりとしたスケジューリングを

「セレモニー」「フォトツアー」「レセプションパーティ」を移動しながら行う1日はとても忙しいもの。スケジュール振り回されず、おふたりとゲストが結婚の歓びを感じ、幸せを分かち合えるよう、あまり忙しくなりすぎないようにスケジュールを立てましょう。忘れてしまいがちですが、ヘアメイク&フィッティングには思っている以上に時間がかかるもの。早い時間の挙式を設定してしまうと移動時間も踏まえて逆算すると、必然的に起床が早朝になってしまいます。また、ゲストにも配慮した流れを考えることも大切です。

ゲストの衣装はどんなものがふさわしい?

フォーマルもハワイスタイルもあり!ポイントは両家のスタイルを合わせること

ウェディングの定番であるフォーマルはもちろん、ハワイのフォーマルウェアであるアロハシャツやムウムウで列席していただくのもOKです。大きなポイントとしては、両家の衣装を合わせること。集合写真を撮影した時にも統一感を出すことができます。「アロハで」と聞くとラフなスタイルと思いがちですが、アロハに短パンやジーンズを合わせるのはNG。またビーチサンダルやスニーカーといったカジュアルな靴も避けるとフォーマルな雰囲気を出すことができます。列席用のアロハをゲストと買いに行く時間は、素敵な思い出の一つにもなります。

親孝行のアイディアはどんなものがありますか?

普段伝えられない感謝の気持ちをハワイらしい形で贈りましょう

「親孝行がしたい」という思いから、ハワイウェディングを選んだという声もよく聞きます。ハワイ旅行を選び、一緒に過ごす時間も親孝行の一つではありますが、日本から離れたハワイならではの思い出をプレゼントするのもおすすめです。例えば、「レイセレモニー」を挙式に組み込んでハワイらしく感謝の思いを伝えたり、両親が主役となるイベント「バウリニューアル」を行ったりしても。普段日本では照れてしまうことも、ハワイだからこそ行えることもあります。この機会に是非感謝の気持ちを伝えてみましょう。

おすすめの美しいビーチフォトのスポットは?

ハワイにはとっておきのビーチがたくさん!

ビーチリゾート・ハワイでのウェディングなら絶対に欠かせないのが、真っ青な海と空そして真っ白な砂浜をバックにした「ビーチフォト」。ワイキキビーチを想像してしまいがちですが、オアフ島には人影の少ないさまざまなビーチがあります。高級住宅街カハラにある「ワイアラエビーチ」、アラモアナセンター目の前の「マジックアイランド」「アラモアナビーチパーク」など、アクセスしやすい美しいビーチでモデル気分の撮影を楽しみましょう。ハワイに精通した腕利きのフォトグラファーたちが絵になる一枚を撮影してくれます。

ワイアラエビーチ
ココヘッドを臨む静かなビーチで、「カハラビーチ」とも呼ばれているスポット。観光客が少なくプライベート感が漂います。

マジックアイランド
海越しにダイヤモンドヘッドとワイキキの街並みも背景に収められる人気スポット。サンセットの名所としても知られています。

Ala Moana Beach Park
アラモアナビーチパーク
白い砂浜が美しいビーチはどこまでも水平線が広がる海を背景に撮影できます。サンセットタイムも美しいことで有名なビーチ。

ハワイウェディングの思い出をたっぷり残したいなら、3カ所を巡るフォトツアーという選択も!
「ビーチ」「タウン」「サンセット」というハワイらしいシーンを余すことなく背景にしたらアルバムも充実。帰国後パーティでのお披露目も盛り上がります。

海以外のおすすめスポットは?どんな場所がありますか?

フォトジェニックなハワイはおすすめスポットばかり!

「ダイヤモンドヘッド」などの大自然を背景にしたり、オールドハワイを漂わせる「ダウンタウン」の街歩きをしたり、金曜日限定のヒルトンの花火をバックにしても素敵。手配会社や花嫁のSNSなどでさまざまなロケーションの写真が見られるので「こんな写真が撮りたい!」と申し込みの際に相談してみましょう。「どんな場所での撮影も、その時間帯での空の色の違いや、行き交う人々とのコミュニケーションなどで、毎回おふたりだけにしかない奇跡の一枚が切り取れますよ。」とはラヴィーファクトリーの人気フォトグラファーKenさん。
ハワイに精通したフォトグラファーたちは、とっておきのフォトスポットを知っています! ウェディングとしてはもちろん、挙式とは別の日に改めてフォトシューティングデイを設けても素敵な思い出に。ゲストと一緒に、衣装をチェンジして…など美しい思い出をさまざま残してみては?

どんなパーティ会場の種類がありますか?

レストランやホテルガーデンなど多彩なバリエーション

感動のウェディングのあとは、ハワイまで集まってくれたゲストをパーティでおもてなし。ロケーションや味にこだわりのあるレストラン、ホテルのガーデン、チャペルや邸宅のバンケットなどさまざまな場所でパーティが可能です。また少人数であればホテルのスイートルーム、海を楽しみたいならクルーズ船といった選択も。ゲストの人数や顔ぶれを踏まえて会場を選ぶことができます。パーティの装飾や演出がどこまでできるかは、会場や手配会社次第となるため、こだわりの装飾や演出がある場合は、会場を決定する前にしっかりと確認を。

パーティでのハワイらしい演出アイディアは?

ハワイらしい景色や料理、エンターテインメントはいかが?

ハワイらしいパーティの演出はさまざまあります。オーシャンビューやダイヤモンドヘッドビューという美しい眺めの会場や席を選ぶだけでも嬉しい演出の一つですが、ハワイならではのメニューやカクテルを用意するのも美味しい演出に。トロピカルなお花でデコレーーションしたケーキをふたりで食べさせ合う「ファーストバイト」の儀式もおすすめ。また、目の前で行われるウクレレの生演奏&フラのエンターテインメントは、ゲストの気分も大きく盛り上げてくれます。みんなで踊るダンスタイムや、おふたりのファーストダンスを披露しても。

6泊8日のおすすめモデルスケジュールは?

オアフ島&離島を楽しむ充実プランがおすすめ

オアフ島でウェディングをした後に、また違った表情を楽しめるマウイ島やハワイ島、カウアイ島など離島へのハネムーンを組み込んだ6泊8日のプランは人気の日程です。大切なウェディングに向けて体調やお肌のコンディションを整えるために3日目を挙式日として設定し、翌4日目は両親やゲストとオアフ島を楽しみ、5日目にふたりで離島へ移動するといったスケジュールはいかがでしょうか? ウェディングはもちろん、両家で過ごす時間、そしてふたりきりの時間も満喫できる、思い出いっぱいのハワイウェディング旅行になります。

マウイ島の挙式ってどんな会場があるの?

ビーチから歴史的教会までアメリカ人憧れのアイランド

マウイ島は、アメリカ本土(メインランド)からのカップルにも大人気のハワイウェディングアイランドです。特にカアナパリやワイレアの美しいビーチは、多くのカップルに支持されています。さらに、本物の教会での厳かな挙式も可能で、歴史的な教会やロマンティックなチャペルなどもあります。また、邸宅を貸し切ったプライベートなウェディングは、特別感と贅沢さを求めるカップルにおすすめ。広大な牧場や緑豊かな植物園での自然あふれる挙式も好評で、夢のウェディングが実現できる場所として愛されています。

ハワイ島の挙式ってどんな会場があるの?

映画さながらのガーデン挙式を実現

ハワイ島では、海辺のガーデンウェディングが特に人気です。広大な自然に囲まれたロケーションが多く、海と空が広がる美しい場所で、挙式ができるのが魅力です。フラワーアレンジやテーブルコーディネートなど思いのままにデコレーションができ、自分たちのスタイルに合わせて会場を自由にカスタマイズできます。シンプルで自然を感じるスタイルから、華やかなフラワーアーチや特別なテーマを取り入れた装飾まで、夢のウェディングを叶えるための幅広い選択肢があります。波の音をBGMに、ゆったりとした贅沢な挙式が実現します。

カウアイ島の挙式ってどんな会場があるの?

ビーチやガーデンでふたりらしく愛を誓って

カウアイ島のウェディング会場は、自然の美しさを生かしたロマンティックなスポットが豊富です。青い海を背景にしたビーチウェディングは特に人気が高く、ポイプビーチやナ・パリ・コーストなど、壮大な景色の中で挙式が可能です。さらに、緑豊かなガーデンウェディングも魅力的で、ハナレイ渓谷などの静かで美しい場所での挙式が叶います。また、高級リゾートの専用ビーチやガーデンを利用したウェディングは、日本からのカップルに最適。贅沢でプライベートな時間が流れます。自然とラグジュアリーが融合したスペシャルな挙式を体験してください。

ラナイ島の挙式ってどんな会場があるの?

最高級リゾートで特別なウェディングを

ラナイ島での挙式には、極上リゾート「フォーシーズンズ リゾート ラナイ」内で。このリゾートは、豪華なビーチフロントや美しいガーデンでの挙式が可能で、青い海を背景にしたロマンティックなセレモニーが魅力です。夕日に照らされた静かなビーチでの挙式は、特別な時間を過ごすカップルに最適です。また、フォーシーズンズの広大なゴルフコースや崖上の会場もおすすめで、壮大な自然を感じながらプライベートな挙式が叶います。これらの会場は、少人数の家族や友人と一緒に、リラックスしながらラグジュアリーなひとときを楽しむのに理想的です。